2017.03.29(水)
大相撲の稀勢の里が
逆転優勝をしたニュースで、
怪我を負っても休場せずに
やり遂げたことに対して、
”きっと大した怪我じゃなかったんだろうね”
というコメントを耳にしました(@_@)
たぶん、
多くの方は、
痛みがあったろうに、
本調子じゃないだろうに、
まさか優勝!
という感動や、驚きを感じたと思うんですが、
いろんな人がいるものです

これは、
いいとか悪いとかではなくて、
想像力の問題かなと

怪我や病気の辛さは
本人にしかわからなくて、
同じ尺度で測れるものではないので、
ある人のレベル10の痛みは、
別の人にはレベル2かもしれないし、
レベル10だけど痛くなさそうな素振りで
人前に出ることもあるでしょう~
これは悲しい、いやだ、
好きだ、楽しい、
その気持ちだって、
やっぱり伝えなきゃ伝わらない!
身体の辛さも、
伝えなきゃ伝わらない!
みんな、多かれ少なかれ、
ちょっと体調悪いけれどいつもと変わらないふりをしたり、
かなり具合悪いけれど休めないと無理をしたり、
人と会っている時だけ元気そうに振舞えたり、
そんな時期ってあるものです。

想像力があまりないと、
ものすごく悲しいこと、
たとえば、大病とか、
震災の被害、家族のご不幸、などなど
があった人に対して
「元気そうだね」
という励ましのつもりの
”矢を放つ”ことがあるのかなって

時には、
自分を守るために、
伝えなきゃいけないこともある!
こういう場合、普通こうでしょ、
というのは自分の中の当たり前だったりするから。
伝えて伝わる人もいる、
伝えても伝わらない人もいる、
でも、
大切なことならば、
伝えないとね

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